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2018年2月17日
 

スプラウトの生い立ち

私たちスプラウトの前身は、ある医学団体のドクター達のグループでした。 約40年前に「日本ではこれから生活習慣病が増えてくる。その代表格となる糖尿病の研究をするように」という当時の厚生省からの通達により、研究を始めたのがはじまりです。 その後、医学団体から遠隔医療研究所へ引き継がれ、生活環境や生活習慣の変化などによって年々増えている糖尿病の研究が20 年間ほど行われてい ました。そして現在、研究所から株式会社へと形こそ変化しましたが、私たちは前身の研究を継承しながら、みなさまが健やかな生活を営める助け になれるような、健康補助食品づくりを目指しております。

SP-18 の開発背景

2016 年に厚生労働省より、糖尿病が疑われる人が初めて1000 万人を超えたと発表されました。 わたしたちは、そんな未来を予測し40年以上前から糖尿病の研究を行っておりましたが、そんなおり大阪大学の松澤祐次教授によってアディポネ クチンという糖尿病によい物質が発見されたことに着眼。 もともと誰もが持っているホルモンであるアディポネクチンを、自分で増やす事が出来る機能を持つ食品の開発を開始し15年。商品化に5年。改良 を重ね現在のSP-18 が完成しました。

SP-18 の研究内容

SP-18 は、ビール酵母・米胚芽・黒ウコンを原料とし、それらの原料よりエルゴステロール、γオリザノール、αピネン、βピネンを抽出し配合を加 える事で、特許を取得し成分として発表し研究データを作成しました。この研究で、植物成分より得られたアディポネクチン分泌促進物質は、肥満 をはじめ、生活習慣にも役立つと期待されます。 【試験1】 ~【試験4】 に関してSP-18 の臨床試験は京都府立大学によるものです。 【試験1】 細胞を用いて90 種の植物抽出成分について、脂肪蓄積量とアディポネクチン分泌量の関係を探索。 [結果] 図の○でしめすように、脂肪蓄積量(オイルレッド0 染色)とアディポネクチン分泌量に正の相関が認められた。しかし、■で示すように、脂肪蓄 積量が陽性対照区と同等もしくはそれ以下であるにもかかわらず、アディポネクチン分泌量が陽性対照区よりも比較的多い9 種認められた。

【試験2】 糖尿病疾患モデルマウス(db/db マウス)を用いて、試験1 より得られた成分を含む餌食における、アディポネクチン分泌促進試験を実施した。 [結果] 血漿中アディポネクチン濃度は、通常食に比べて、エルゴステロール食では約2 倍高くなり、血糖値は通常食に比べて約22% 低くなりました。

【試験3】 糖尿病疾患モデルマウス(db/db マウス)を用いて、試験1 で得られた成分を含む食品における、アディポネクチン分泌促進試験を実施。 [結果] 白色内臓脂肪組織中のmRNA 発現を調べた結果、ビール酵母+γオリザノール混合投与群において、アディポネクチン増加傾向がみられた。また、 TNF-αに関しては、糖尿病治療薬ピオグリタゾン同様有意に減少が見られた。 試

【試験4】 糖尿病疾患モデル(db/db マウス)を用いた餌食による肝臓の変化8 週齢db/db マウスに対して、A 群には通常の餌を、B 群には1.0% エルゴステ ロール含有量を与え、20 日後の肝臓の変化を確認した。 [結果] 通常の餌を与えたモデルマウスの肝臓と比較すると、エルゴステロール含有量を与えたモデルマウスの肝臓は、赤みがかった健康なものになった。

以上の研究結果を経て、植物成分より得られた「ビール酵母」・「米胚芽」・「黒ウコン」を主原料とすることで、安全性が高いアディポネクチン分泌 促進サプリメントとして作られたのがSP-18 となります。

アディポネクチンについて

アディポネクチンとは?

「内臓脂肪細胞から分泌される超善玉ホルモン」の事で、私たちの健康維持に非常に重要な役割をもつものであると世界中の研究者が注目している物質です。 「アディポ」は「脂肪」・「ネクチン」は「くっつく」という意味で、このアディポネクチンは標準的な体格の人の血液中には多く存在し、身体の中で血液中を流れて全身を巡り、血管の傷ついているところを見つけると素早く入り込み修復します。正常な大きさの内臓脂肪からは多く分泌され、脂肪細胞が増加すると反対にアディポネクチンは減少することがわかっています。 脂肪細胞は過剰エネルギーの貯蔵庫という役割の他にも生理活性物質(身体の生理活動の調節や活性化させるホルモンなどのこと)を分泌する内分泌細胞としての役割を持つことがわかってきました。この脂肪細胞から分泌される生理活性物質を総称して「アディポカインサイト」といいます。「アディポカインサイト」には動脈硬化を予防する「善玉アディポカインサイト」と動脈硬化を促進させる「悪玉アディポカインサイト」があります。正常な状態であれば、これらの分泌はバランスよく保たれますが、内臓脂肪が蓄積した状態だと不思議なことに「善玉アディポカインサイト」の分泌が減り、「悪玉アディポカインサイト」が過剰に分泌されます。この分泌の乱れが生活習慣病を招き、動脈硬化や糖尿病を進展させます。 アディポネクチンは、超善玉善物質の脂肪細胞自身が分泌している「超善玉アディポカイン」で、抗糖尿病作用・抗動脈硬化作用・抗炎症作用、抗肥満作用を併せ持つ分子であるという事が、多くの研究者により明らかにされ、メタボリックシンドロームの中心的な存在としても注目されています。

アディポネクチンの発見

アディポネクチンは、1996年に大阪大学分子制御内科学教室の松澤祐次教授により発見されました。もともと、脂肪細胞は過剰エネルギーの貯蔵庫としての認識しかされていませんでしたが、「実は臓器のようにホルモンも分泌されていた」というこの発見は、世界中に注目され、その後2003年に、アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される超善玉ホルモンであることが特定されました。そして2009 年には、世界でも特に権威ある学術雑誌の「Nature」にて、アディポネクチンについての論文が発表されました。現在も多くの研究者達が研究を行っている物質で、糖尿病の分野では第一人者とも言える、東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科の門脇孝教授はアディポネクチンと糖尿病の関係について多くの書籍や論文などを発表されています。

アディポネクチンはどんな人に多いの?

アディポネクチンは正常な大きさの内蔵脂肪細胞から多く分泌されます。 太って脂肪細胞自体が大きくなったり、逆にガリガリに痩せて内臓脂肪が小さすぎても、アディポネクチンの分泌量は減少してしまいます。適度な 大きさの内臓脂肪細胞がアディポネクチンの分泌には必要となります。アディポネクチンは内臓脂肪を適切な大きさにする働きがあるのです。

アディポネクチンを増やすには?

アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるたんぱく質です。その為、胃で溶けてしまい直接摂取することができません。つまりアディポネクチ ンは自分の体内で分泌促進させるしかないのです。 アディポネクチンを増やすには、「適度な運動」「食事習慣の見直し」「増やす食品の摂取」「分泌促進可能なサプリメントを取り入れる」などが挙げ られます。アディポネクチンは内臓脂肪の増加が分泌量のKey となるので、日々の運動や食生活の改善による内臓脂肪型の肥満を解消させる必要が あります。有効な食品・成分としては、大豆・緑黄色野菜・青魚・海藻・酵母・ポリフェノールが効果的です。

アディポネクチンの量は計る事ができるの?

アディポネクチンは血液中に存在するため、採血による血液検査をすることで測定する事ができます。全国の医療機関で徐々に浸透してきていますが、事前にアディポネクチン検査に対応しているか確認することをオススメします。あくまでも検査で、治療ではないため保険適用外となり費用については検査する医療機関により異なりますが、3,000 円から5,000 円といったところです。健康な身体つくりのためにも必要なアディポネクチンですので、現在は各自治体などでも健康診断の項目の中にアディポネクチン検査を含めようといった動きもあるようです。

アディポネクチンの量について

アディポネクチンの男女の平均値を比べると、男性8.3μg/ml・女性12.5μg/ml と、男性に比べて女性の分泌量が約1.5 倍上回っています。また平均寿命を比べると、男性81 歳・女性87 歳という結果が2016 年に厚生労働省より発表されています。これらからもわかるように、アディポンチン分泌量と寿命は比例しており、このことから「長寿ホルモン」とも呼ばれていいます。 アディポネクチン値が4μg/ml 以下になると「低アディポネクチン血症」といって、生活習慣病などにかかるリスクは高くなると言われています。

さらに・・・

日本の某大手化粧品メーカーの基盤技術研究所は、「アディポネクチン」が真皮におけるヒアルロン酸合成を促進することを発見しました。この成 果は従来、美肌とのかかわりが明確でなかった脂肪細胞由来の分泌因子であるアディポネクチンが、真皮のヒアルロン酸合成において重要な役割を 担っている可能性を示しています。

人参果実(オタネ人参果実)について

オタネニ人参とは?

オタネニ人参は何千年も昔から中国で栽培されてきたアジアのスーパープランツです。現在も中国では若さと滋養強壮ための「万能の薬」として用 いられています。 また、世間一般的には高麗人参や朝鮮人参と同じものとして理解されているようです。オタネニ人参は中国4000 年の漢方の歴史から生まれた中 国漢方医学上もっとも重要な生薬とされているのです。

オタネ人参歴史と由来

1843 年に旧ソ連の科学者C.A.Meiyer が万病を治療するという意味から、ギリシャ語でPanax ginseng [ パナックス(万能薬)・ジンセン(人参)] の学名を与えました。 また、オタネ人参が脚光を浴びるようになったのは江戸時代のことで、八代将軍徳川吉宗が諸藩の財政を救うために栽培を奨励したのがはじまりで す。将軍じきじきに日光の幕府御薬園で試作し、その種を各大名に配ったことから、将軍にいただいた種、すなわち「御種(オンタネ)」という名 前が付けられたという由来があります。

原産地について

オタネ人参の原産地は朝鮮半島の白頭山一帯と中国の東北地方、シベリア東南海岸と言われています。現在流通しているもののほとんどが栽培品 で、中国(吉林省中心)、北朝鮮、韓国、日本で生産されています。わたしたちは非常に高品質のオタネ人参栽培がおこなわれている、吉林省のも のを使用しております。

サポニンとは?

サポニンは、植物の根、葉、茎などに広く含まれている配糖体の一種です。コレステロールを除去したり、体内で血栓をつくり動脈硬化の原因となる 過酸化脂質の生成を抑制する効果があります。特に、大豆や高麗人参に含まれるサポニンには、肥満の予防・コレステロール値を下げる・血流改善・ 免疫力を高める・肝機能を高めるなどの健康効果が期待されています。 オタネ人参には素晴らしい栄養素が沢山含まれていますが、中でもこのジンセノサイドという「サポニン群」が一番重要な薬効成分で、約30 種類 のジンセノサイドが発見されています。

人参果実(オタネ人参果実)とは?

人参果実(オタネ人参果実)は、4年以上成長した人参のみが使用されます。しかも7 月~ 8 月のわずか1 週間しか収穫できません。4年以上成長した人参は、 6 月にまずその先端に薄緑色の花を咲かせます。そして7 月末~ 8 月初めごろになると緑の実がつき真っ赤に染まります。これが人参果実です。果 実は、熟成すると一気に柔らかくなりすぐに落ちてしまうため、収穫期間はわずか1 週間だけという非常に貴重なものなのです。 人参は栽培して4年目に花が咲き実をつけますが、根の部分を使う目的の栽培では根に栄養をより多く廻すため、花や果実はすぐに摘み取られ てしまいます。根は乾燥すれば白参、紅参として長期保存が可能だからです。そのため果実は手に入りません。また熟れた果実は4日程度で落ちた り腐りやすく、その保管・加工は非常に難しく、近年まで保存が出来なかったため、これまでは人参を栽培する人達だけが、年に数日間だけ人参果実を採取することが出来ました。 そして、その果実は皇帝などの貴族に献上されていた大変に貴重なものだったのです。 人参果実は、土の滋養を全部吸い尽くして成長する植物です、収穫後の土地は、最低でも10 年は耕すのを休ませなければなりません。それだけ土壌を疲弊させる植物なのです。10 年も休ませれば、生産量も限られます。人参果実(オタネ人参果実)が「生薬の王様」と呼ばれる所以です。

人参果実(オタネ人参果実)の供給体制

人参果実(オタネ人参果実)は、中国の吉林省での生産が70% を占めていますが、成熟後の新鮮な実の果肉は保存や加工が難しく、一般的に市場には出回っていません。しかし私たちは、吉林真元製薬有限公司より、吉林省のオタネ人参から種子を取り除いた果汁を精製した原液をほぼ独占的に取り扱っております。日本において、オタネ人参を入手するには制約がありますが、わたしたちは日本で唯一、吉林真元製薬有限公司が精製したオタネ人参を取り扱えるため、非常に高品質な人参果実(オタネ人参果実)をみなさまにお届けすることが出来るのです。

アスタキサンチンについて

アスタキサンチンとは

アスタキサンチン(Astaxanthin)は、緑黄食野菜に含まれるβ-カロテンやトマトに含まれるリコピンなどと同じカロテノイドの一種で、エビ・カニなどの甲殻類、サケ・タイなどの魚類などに存在する赤い色素です。人類が古来から食用としているもので、食経験豊富な安全な物質です。

アスタキサンチンの語源は?

アスタキサンチンは、ノーベル化学賞を受賞した生化学者リヒャルト・クーン(Richard Kuhn 1900 年12 月3 日~ 1967 年8 月1 日)博士により、1938 年にロブスターの甲羅と卵から発見されました。アスタキサンチンはカロテノイドという天然色素の一種で、そのカロテノイドはカロテンとキサントフィルという補助色素に分類されます。その中で、アスタキサンチンはキサントフィルに属していたため、キサントフィル(xanthophyll)とロブスターの属名Aatacus(アスタクス)から、アスタキサンチン(Astaxanthin)と名付けられました。

アスタキサンチンとヘマトコッカス藻

エビやカニ、サケやタイなどはアスタキサンチンを持っているオキアミなどのプランクトンを捕食することで、体内にアスタキサンチンを蓄積して赤色に染めます。しかしヘマトコッカス藻は自らアスタキサンチンを生成するとこができます。ヘマトコッカス藻は、淡水性単細胞緑藻類の一種で、最も高濃度にアスタキサンチンを生成・蓄積することができるため、高い注目を集めています。ヘマトコッカス藻は淡水で育ちます。最大で35μm(0.035mm)位の卵型で、栄養にも富んだ好ましい環境では細胞分裂をしながら成長しながら増殖します。この時の色は緑色です。紫外線の影響や、栄養にも乏しく好ましくない環境では、生き残るために運動性を失い休眠状態となります。この時に細胞を守る成分であるアスタキサンチンを生成し赤色なります。このアスタキサンチンのおかげで、ヘマトコッカス藻は過酷な環境の下でも長期間存在することができるのです。

アスタキサンチンの赤いエネルギー

【サケが赤いのは?】 サケはもともと白身魚です。しかしオキアミなどのプランクトンなどから摂取したアスタキサンチンを筋肉に蓄積することで過酷な旅に耐え、川を遡上し、目的である産卵を達成することができます。またアスタキサンチンは筋肉に発生する活性酸素を除去して身を守る役割を果たし、疲労を回復させます。 【アスタキサンは紫外線からイクラを守ってくれます】 サケは長い旅を終え生まれた川にもどります。筋肉に蓄積していたアスタキサンチンを産卵後は卵(イクラ)が受け継ぎます。浅瀬に産み落とされる卵は強い紫外線にさらされますが、このアスタキサンチンによって紫外線などによる酸化のダメージから卵を守ることができるのです。

アスタキサンチンの抗酸化力

アスタキサンチンは緑黄色野菜に含まれるβ- カロテンやトマトに含まれるリコピンなど以上に抗酸化作用がある成分として注目されています。 その強さはおよそ以下の通りです。 【抗酸化力比較】 一重項酸素消去力 ※一重項酸素とは活性酸素の一つで、体内を無毒化にするチカラを持っておらず、外から摂取するしかありません。アシタキサンチンは一重項酸素を抑える力にとても優れています。

アスタキサンチンの抗酸化力が強いのはなぜ?

わたし達のカラダを作っている細胞は、細胞幕という二重の膜で守られています。他の抗酸化成分は、細胞膜の中にしか存在できないのに対して、アスタキサンチンは細胞膜を貫通する形で存在できるので、細胞全体を守る力にすぐれているのです。細胞膜をアスタキサンチンが強力に守ってくれるので、細胞自体も酸化に抗うことができるのです。

アスタキサンチンの抗酸化パワーで健やかな毎日

現在とても注目されているアスタキサンチンですが、研究結果が得られている6mg 以上を食品から摂取するのは結構大変です。 鮭→12 切れ程度 たらこ→12 腹程度 いくら→どんぶり4 杯程度 最近の研究から、毎日12mg 以上のアスタキサンチンを摂取することで、抗酸化パワーをより体感しやすいという結果が得られています。しかし、これだけの食材を毎日続けるのは大変なので、サプリメントなどで摂取するのが現実的です。わたしたちの商品は「ヘマトコッカス藻」由来で、エビ・カニ由来でないため甲殻アレルギーの方でも安心してお召し上がりいただけます。